ウィスキー買取のすべて！おすすめ業者20選&高く売るための4つのコツ

「現在ウイスキーの買取相場が高騰中！」

近年のウイスキーブームにより、世界的に価格高騰が起きており、現在多くの買取店がウイスキー買取にチカラを入れています。

「高く売れるなら一度査定に出してみようかな？！」というあなたは、是非このお得なタイミングで査定に出してみて欲しいです。

ただし、一見簡単そうに思えるウイスキー買取ですが、何も調べず適当に売ってしまった結果、

と後悔してしまうかもしれません。

大事にしていたウイスキーを手放すのですから、より高く、スムーズに、「売ってよかった！」と満足できる買取がしたいですよね。

「でも、ウイスキーを買取に出すのは初めてだからどうしたら分からない！」

そんな方へ今回は、ウイスキー買取の全てをこの１記事にまとめてみました。

こちらをご覧になれば、

が分かり、失敗するリスクをグンを減らすことができるようになります。

初めての方でも分かりやすく、シンプルに、かつ重要なポイントを抑えながら解説していきますので、是非参考にしていただけたら嬉しいです。

それではさっそく紹介していきましょう！

ウイスキー買取の初心者ガイド

ウイスキー買取をする上で、まず初めに知っておきたいことからまとめました。

以下の流れで解説していきます。

• どんなウイスキーが売れるの？
• どうやって売るの？
• どんな店で売ればいい？
• 買取に必要なもの
• 失敗例と対策

こちらをご覧になれば【ウイスキー買取の全体像】が分かりますので、早速チェックしていきましょう！

１、どんなウイスキーが売れるの？

ウイスキーの買取を行う店は多くあるため、ジャパニーズウイスキーはもちろん、スコッチやアメリカン、カナディアンなど様々なウイスキーが買取可能となっています。

また、買取店によっては以下のようなウイスキーでも買取できる場合があります。

「これは売れるのかな？」と心配な場合は、そういったウイスキーでも可能な買取店を選ぶと安心です。また、査定は無料で出来ますので、諦める前に一度査定に出してみてみましょう。

買取不可のウイスキー

「開封済み（判別できないものも含め）」「大きな傷・汚れ」など、ウイスキーは口にするものですので、衛生面的に考えて一度開けていたり、もう飲めないような状態になっていると買取できません。

ただし、度合いによっては「訳あり品」として買取してもらえる場合もあります。

例外として、「山崎・マッカラン・イチローズモルト」など、人気・高級ウイスキーに関しては、コレクションとしての需要があるためボトルのみでも買取可能な場合があります。

２、どうやって売るの？

宅配買取	出張買取	店頭買取
郵送して買い取ってもらう	自宅まで買取に来てもらう	店まで持ち込む
宅配キット無料・送料無料 全国エリア対応 数本だけなら一番簡単	出張料無料 買取店によってエリアが異なる 本数が多い場合には便利	移動費はこちら負担 買取店による おすすめできないい

ウイスキーの買取方法は大きく３つの方法があります。買取店によっては１つに絞っている場合もあれば、全て対応していて選べる場合があります。

基本的にどちらを選んでも査定結果は変わりませんし、どちらも無料で利用できるため、純粋にあなたに合った買取方法を選びましょう。

現在主流なのは「宅配買取」か「出張買取」のどちらかで、売りたいウイスキーの本数によって選ぶのがおすすめです。

一方、買取方法と聞いてまずパッと思い浮かぶのは、買取店まで売りたいウイスキーを持ち込んで買い取ってもらう「店頭買取」ですが、以下の理由から一番おすすめできません。

ウイスキー買取をするなら、【数本の買取なら「宅配買取」・10本以上の買取なら「出張買取」】の２つから選ぶのがおすすめです。

３、どんな店で売ればいい？

店選びとしては、今では宅配買取が主流になっているため、複数ある全国のお酒買取店から選ぶことができます。

ですが、その一方で「多すぎて選べない！」という新たな悩みも出てきてしまいますよね。初めての方は特に、どの買取店も同じように見えてしまうため、比較するのはとても難しくなっています。

しかし、いくつかのポイントを抑えておけば、どんな店で売るべきなのかを簡単に見分けることができます。買取店を選ぶ際には以下のチェックリストを参考にしてみてください。

是非買取店選びの参考にしてみましょう。

４、買取に必要なもの

ウイスキーの買取には本人確認書類が必要です。店頭買取・出張買取では査定時に提示、宅配買取の際にはコピーを同封する必要があります。

こちらは、偽造品や盗品、ウイスキーで言えば中身のすり替えなどを防ぐために、古物営業法によって法律で定められているものですので、ウイスキーに限らず全ての物の買取時には、どの買取店でも必要になるものです。

未成年に関して

未成年のお酒買取は出来ません。詳しい年齢に関しては、買取店によって「18歳まで」「20歳まで」と異なる場合があるため、20歳未満の方は事前に公式HPをチェックしましょう。

５、失敗例と対策

買取をする上でどんなことで失敗してしまうのか、その具体例を事前に知っておくとリスクを避けることができますので、こちらもチェックしておきましょう。

「かなり安い金額で買い取られてしまった！」

一番多いのが「査定が安かった」ということですね。思ったよりも安く買取されてしまって、「他で売ればよかった」と後悔することになるかもしれません。

こちらは「思い込み」というケースもあって、実際はどこで売ってもそれくらいの金額になることがありますが、自分ではなかなか判断できませんよね。

ただ、こちらに関しては容易に回避することができますので、以下の対策方法を参考にしてみてください。

「買取できずに送り返されてしまった！」

場合によっては査定不可となり、送り返されてしまうケースも稀にあります。

こちらの対策は以下の通りです。

「対応が悪かった！」

仮に高く査定してもらえたとしても、スタッフの対応が悪いだけで満足度は下がってしまいますよね。せっかくなら気持ち良く買取に出したいです。

しかし、どうしても人間同士ですから、こういったトラブルは避けられません。対策としては以下をご覧ください。

是非参考にしてみてくださいね。

どこで売る？！おすすめ買取店20社を比較！

それではいよいよ、どの買取店で売るかを決めていきましょう！

今回はウイスキーを取り扱う20もの買取店を徹底調査してまとめてみました。

対応している買取方法や、買取店毎の特徴を比較していますので、

「この買取店は他と比べてこんなメリットがあるんだな」

と一目で分かりやすくなっています。どんな店があるのか、早速チェックしていきましょう。

先におすすめ買取店３社の詳細を見る

ウイスキーを高価買取する４つのコツ

続いて、ウイスキーを高く売るコツをまとめてみました。

同じウイスキーでも、知っているだけで、ひと手間を加えるだけで査定額をUPできることがあるため、買取に出す前に是非チェックしておきましょう。

１、売るタイミングはお早めに！

ウイスキーの買取価格は変動しているため、同じウイスキーでも買取に出す”タイミング”によって価格が変わります。

2000年前半の頃までは、日本では焼酎ブームとなっていたためウイスキー人気は低くなっていました。

しかし、以下の理由からウイスキー人気が年々上がっており、2018年から一気に高騰。数倍、数十倍の価格がつくまで値上がっています。

ジャパニーズウイスキーを筆頭に、ウイスキーブームに合わせて全体的に相場が底上げされています。

そんなウイスキーですが、2024年にはサントリーが「数100億円規模もの設備投資を行う」というニュースが発表され、品薄だったウイスキーの生産量がグンと増えていきますので、今後もある程度は落ち着いていく傾向になるかと考えられます。

価格相場の推移も落ち着いてきているため、現在では高騰のピークとなっています。

ウイスキー買取をするなら高騰している今のタイミングに是非査定に出してみましょう。

２、どんなウイスキーでも査定してみよう

「これは売れないかもしれない」と思うようなウイスキーでも買取可能になるケースが多くあるため、諦めずに是非査定に出してみましょう。

古いウイスキー

購入から期間が経っている「古いウイスキー」。基本的にウイスキーは未開封であれば消費期限はありませんし、逆に年代物になると高価査定も狙えます。

ウイスキーの保存方法として、日光が当たらない涼しい場所で保管することが望ましくはなっていますが、ワインと比べると悪くなりづらいため、あからさまに目減りしている場合でなければ心配無用です。

ミニボトル

容量が50mlや30mlほどしかない手のひらサイズの「ミニチュアボトルウイスキー」も存在します。

こちらはコンビニやお土産などの”限定品”であることが多く、以外に需要がありますので、多くの買取店が取り扱っています。

元値が安いので、数百円程度が相場とはなりますが、もう終売になっていて購入することができないものだとプレミア価格が付き、山崎18年のミニボトルは10万円以上の値がつくこともあります。

箱・ボトルのみ

ウイスキーの中にはなんとボトルや箱だけでも取り扱っている買取店があります。

高級なウイスキーであればその分高価になり、ザ・マッカラン25年以上だとボトルだけでも1万円以上になることがありますし、山崎50年であれば空ボトルだけでも10万円を超えるでしょう。

また、ウイスキーの化粧箱は凝っているものが多く、特にジャパニーズウイスキーのような、和紙製の箱に筆字で「山崎」「白州」などと書かれたデザインは海外コレクターの人気も高いようです。

その他の買取需要としては、レストランのインテリアとして空き瓶が売れたり、「購入したウイスキーに箱が付いてなかったから、箱だけ欲しい！」という方がいるようです。

もちろんメインは中身なので値段が付かないこともありますが、上記の理由のような需要があるかもしれませんので、レアなウイスキーの空ボトルや箱があれば、査定に出してみましょう！思いがけない査定になるかもしれません。

３、状態をよく見せよう

お酒に限らずですが、ウイスキー買取は「状態が良いほど高価査定」となります。

特にウイスキーは飲料ですので、衛生面的にも綺麗な状態であることは非常に重要ですね。

経年劣化していたり、ラベルが破れたり汚れていたり、目減りしていたりと、そういった修復不能な場合にはしかたがありませんが、

ボトルや箱に、ホコリが積もっていたり、指紋がベタベタと付いたまま査定に出すと減額されてしまう恐れがあります。

こういった汚れは、拭いてから査定に出すだけで減額を回避することができますので、査定に出す前にはできる範囲で構いませんので、綺麗に掃除してから査定に出すようにしてみましょう。

４、付属品もつけよう

外箱・木箱・化粧箱・替え栓・冊子・ラベル・グラス・ギャランティカードなど、購入時についてきた付属品もあれば必ず一緒に査定に出しましょう。

ウイスキーコレクターも多くいますので、特に高級なお酒では、付属品があるだけで倍以上もの査定になるケースもあります。

別々で売るよりもセットで売った方が高価買取となりますので、買取に出した後から見つけて出し忘れた！とならないよう、「これは必要ないかな」というものも必ず忘れずに出しましょう。

※高額プレミアウイスキーを売るなら

銘柄	買取相場
山崎55年 山崎50年 山崎35年 山崎25年	4000万円〜 8000万円〜 800万円〜 100万円〜
響 35年 響 30年	100万円〜 50万円〜
竹鶴 35年	40万円〜

今回の記事では、もし山崎なら「12年・18年・NV」のような、数千円から数万円のウイスキーをメインとして買取方法を紹介しています。

熟成年数が20年を超えるような年代物・オールドウイスキーだったり、販売期間や生産本数に限りがあるような「限定品」など、10万円を超えるような高級のウイスキーを買取に出す際には、買取方法が大きく変わります。

【10万円〜100万円】複数査定しよう

10万円を超える見込みのあるウイスキーをお持ちの場合には、複数査定と出張買取がマストです。

まず複数査定ですが、こちらはどうしても手間になってしまうため、数千〜数万円のウイスキーであればそこまでする必要はなく、人気の買取店に出してOKです！（査定後のキャンセルもできます）

ただし、10万円を超えてくるとちょっとした誤差でも大きく変わってきますので、多少の手間になっても、複数社に査定を出してみて、一番高く売れる店を選ぶのがおすすめです。

いくつかの買取店に目星を付けたら、電話やメールなどで事前に査定を行いましょう。その際には、ウイスキーの状態を詳しく説明することと、全ての買取店に同じ説明をすることがポイントになります。

【100万円〜】海外オークション

100万円を超えるような超レアウイスキーを買取に出す際には、「サザビーズ」のようなリアルオークションを検討してもいいかもしれません。

サザビースとは、高級な美術品や骨董品から自動車・不動産などを中心とした、世界的に有名な国際的オークションです。

有名な話では、2017年にZOZOの元代表前澤友作さんがバスキアの絵画を123億円ほどで落札したり、バンクシーの作品が落札された後にシュレッダーにかけられる演出をして有名になりましたね。

ウイスキーに関しても、日本を代表するウイスキー「山崎55年」が、約8100万円にて落札されました。こちらは2022年とごく最近のことです。

サザビーズオークションに出品するには、商品の真贋鑑定や多くの審査がありますので手軽さは全くありませんが、100万円以上の価値を見込める場合にはやってみて損はありませんし、とてもいい経験にもなりそうですね！

もちろん、紹介したような買取店でも、100万円を超える取引は多くされていますが、少しでも高く売りたいという方は是非検討してみてください。

まとめ

ウイスキー買取に関して、最後にまとめていきたいと思います。

現在ウイスキーは全体的に価格高騰しておりますので、買取に出すには非常に良いタイミングと言えます。

ウイスキーを取り扱う買取店も多いので、たくさんの中から比較できますし、宅配買取が無料などのサービスも充実しているため、売りやすさとしても◎ですね。

ウイスキー買取として知っておきたいポイントは以下のとおり。

今回20社の買取店を調査した中で、以下３つの買取店がおすすめとなります。

ナンバーワンはなく、それぞれ特徴がありますので、あなたに合った買取店を選んでみてください。