レコード買取はどこがいい？高く売れるおすすめ買取店14社を徹底比較

「レコードってどこで売るのが一番いいの？？」

もう昔の媒体であり需要も少なくなったレコード。大手買取業者も「レコードは買い取れません！」と断られるほどにまで衰退していました。

が、しかし現在ではなんとレコード人気が再熱しており、絶滅しそうだったレコード店も増加。それに比例してレコード買取業者も数多く揃いました。

買取業者が増えているということは、より多くのレコードを、より高く買い取ってもらえるようになるので、これからレコードを売ろうとしている方にとってはタイミング的にかなりベストな状態となっています。

ですが、レコード買取が増えている反面、新しくこんな悩みも出てきてしまいました。

「多すぎて選べない！結局どこがいいの？」

レコード買取業者は一見どちらも同じように見えるのですが、実際には細かい違いがあり、選ぶ場所を間違えてしまうと、買い取った後から「別のところで売ればよかった！」と後悔してしまうかもしれません。

愛着のあるレコードを手放すのですから、スムーズでトラブルもなく、満足いく買取を目指したいですよね。

そこで今回は、レコード買取についての全てをこちらの記事に凝縮してまとめました。

こちらの記事をご覧になると、

これからレコードを買い取ってもらいたいと思っているあなたは、是非こちらの記事を参考にしてみてくださいね！

それでは早速紹介していきます！

最初に結論！レコード買取のおすすめはここ！

レコードはどこで売ればいいのかを、まず最初に結論から紹介していきます。

まずレコード買取業者は以下３社から選ぶのがおすすめです。

買取業者	おすすめポイント
Bee Records	送料・宅配キット無料の宅配買取専門店 レコード全ジャンルOK・傷ありOK 査定結果の詳細が見れて安心
福ちゃん	出張買取に強い！ （1枚からOK・全国対応・女性プラン有）
JUSTY	レコード以外もまとめて売れる！

おすすめレコード買取14社比較はこちら

どちらもレコード買取として人気のある有名店ですので、その中からあなたに合いそうな買取店を選んでみましょう。

また、買取方法は以下３つから選ぶことができますが、基本的にレコード買取をするなら「宅配買取」が主流となっています。

宅配買取の流れは以下の通りです。（買取店JUSTY参照）

宅配買取を利用すれば、わざわざ持ち込む必要がなく、送るだけなので簡単・便利です。是非利用してみてください！

まずは売り方を決めよう！

宅配買取（おすすめ）	出張買取	店舗買取
売りたい物を送るだけ	自宅に買取に来てもらえる	店に持ち込む
簡単便利！自分のペースでできる 時間がかかる（1週間程度）	複数枚買取したいなら キャンセル不可	その日に現金化 手間がかかる・複数が難しい

まずはレコード業者を選ぶ前にどのように売るのか、買取方法から選んでいきましょう。

買取方法を大まかに分けると上記３つがあり、その中でも「売りたい物を送るだけで簡単な”宅配買取”」は現在の買取では主流の方法です。

ですが、それぞれ特徴があり人や場合によってはオススメできるものも変わります。

以下でそれぞれの方法をまとめていますので、あなたに合った買取方法から選んでみてください。

※ちなみに、どちらを選んでも基本的に買取金額は変わりません。

宅配買取（おすすめ）

（買取業者によって異なることがあります）

宅配買取は売りたい物を送る買取方法です。自宅にいながら空いた時間に出来る大きなメリットがあり、どんな方にもおすすめできる、今主流の買取方法といえます。

こちらから宅配に出しに行く必要もなく、自宅まで集荷に来てもらうことができるため、レコードが複数枚あっても安心。また、日本全国どの方も利用できます。

注意点としては、申し込んでから口座に入金されるまでに１週間前後の時間がかかることがあげられます。

出張買取

出張買取は、自宅まで買取に来てもらえるサービスです。

わざわざ持ち込む必要もなく、自宅にいながら簡単に出来るのでとても便利です。

一方以下の注意点があります。

基本的には、「数十枚・数百枚の大量のレコードを売りたい！」「レコードプレイヤーや周辺機材もまとめて売りたい！」という方に相性のいい買取方法と言えます。

店舗買取

店舗買取は、レコード屋さんに持ち込んでその場で買い取ってもらうとてもシンプルな方法です。

目の前で直接査定をしてもらえるので安心感があるのと、その日に現金化できるので「緊急でお金が必要」という場合にはおすすめです。

ですが、以下注意点もあるため、現在ではあまり利用されることは少なくなりました。

レコードをせっかく買取に出すなら少しでもお得に買い取ってもらいたいですが、そのために手間と時間を使い、移動費まで発生した日には元も子もありませんよね。

特別な理由がなければ、便利な宅配買取を利用してみてください！

フリマアプリがおすすめできない３つの理由

上記では「宅配買取・出張買取・店舗買取」の３つを紹介してきましたが、「物を売る」と聞いたら思い浮かぶもう一つの方法として「メルカリ」や「ヤフオク！」などの『フリマアプリ』がありますよね。

自分で出品して実際に誰かに物を売れるため、その工程が楽しかったり、売れた時には嬉しくなりますし、何より直接買取を行えることで「比較的高く売れる」という大きなメリットがあります。

そんな一見良さそうに思えるフリマアプリなのですが、実は「レコードをフリマアプリで売るのはかなり相性が悪い！」と言える３つの理由があります。

気になる方は是非こちらもチェックしてみてください。

理由１、売るには難易度が高い！

レコードを買う時にはレコード店で物色している時が楽しいですが、もしネットで買う際には特定の決まったレコードを探している場合が多いですよね。

その場合だとピンポイントでその商品を探している人がいないと売れないため、売れたら高く売れるかもしれませんが、出品しても売れ残る可能性がかなり高いです。

また、「フリマアプリだと高く売れる」と思いながらも、実際はフリマアプリでも10％ほどの手数料が売り上げから引かれてしまいます。

また送料問題もありますね。郵送には場合によっては1,000円以上かかることもありますし、箱や梱包材などもこちらで用意が必要です。（送料を相手負担にすることもできますが、その場合は販売価格の見直しも必要になります。）

高く売れるからと聞いて利用した結果、手間とコストばかりかかって「思ったより高く売れなかった・・・」というケースも多くあるため注意が必要です。

理由２、一枚ずつ売らなければならない

売りたいレコードが複数枚ある場合、その他の商品なら「セット売り」という方法が取れるのですが、レコードに関してはなかなかセットで売りづらい難点もあります。

ゲームなんかであれば、「ゲームソフト10本セット！」と売られていたら「一度はやってみようかな」と思うことはありますが、知らないレコードを買って聴こうかなとは、今の時代なかなかありませんね。

曲はサブスクでも自由に聴けるので、「好きな曲を高音質で聴きたい！」という需要のため、セット売りは向いていません。

また、１枚ずつ売るとなると、売れるたびに梱包・発送の作業が出てめんどうですし、キレイに全部売れたらいいですが、どうしても売れ残ってしまうレコードが出てきてしまいそうです。

理由３、手間と時間がかかる

一見楽しそうなフリマアプリですが、実際にはこれらの作業を行う必要があるため、レコード１枚売るにもかなりの手間がかかってしまいますね。

登録・出品作業はもちろん、売れたら売れたで梱包や発送も休みの日や空き時間を使って行う必要があります。

また、クレームなどのトラブルがあった場合にも対応が必要ですね。郵送が遅い・商品が壊れている・起動しない・記載されていなかった傷がある・思っていたものと違ったなどなど、個人間でのやりとりではこういったトラブルも増えます。

こういったことを全て代行してもらえると考えたら買取業者はとても便利に感じてきますね。

さらに、出品してから売れてお金をもらうまでに、とにかく時間がかかるというのも難点の一つ。

登録などを終えてようやく出品したとしても、人気商品でない限りは売れるまで待たないといけませんし、必ず売れるという保証もなく、売れ残ってしまうケースもよくあります。

買取業者だとまとめて一気に売れるので時間もかからず１回で終わりますし、お部屋も早く片付くので気持ちの面でもストレスなく買取ができるため、まとめると「フリマアプリとレコードの相性はよくない」という結論に達します。

レコードを高く売る５つの方法

せっかくレコードを買取に出すのであれば、少しでも高く売りたいですよね。

もちろんそのレコードの価値に対して査定額は決まるのですが、実は知っているだけで、またはちょっとしたひと手間をかけるだけで査定額を上げることが出来る可能性があります。

というわけで続いてはレコードを高く売るための方法を５つ紹介していきますので、レコードを売る前には必ずチェックしておきましょう。

１、思い立ったらすぐに売る

「レコードが高く売れるタイミング」をあげるなら「今」。つまり、出来るだけ早く売ることが高額買取につながります。

現在レコードブームの真っ只中と言える状況。レコードコレクター増えることでレコードショップも買取業者も増え、そのおかげで今まで値段が付かなかったようなレコードにも価値が付いてきています。

今後レコードは多く流通するようになるにつれて値段はお求めやすくなる傾向になります。

また物理的に中古レコードは時間が経つほど劣化していきます。状態が悪くなるほど買取金額も減っていきますので、「売りたい！」と思い立ったらできるだけ早めに買取に出すようにしていきましょう。

２、まとめて売る

レコードに限らずですが、買取は１つよりは複数売った方が査定額に期待ができるようになります。

買取業者は買い取ることで利益を生んでいますので、出来るだけたくさんのレコードを買い取りたいと思っています。

もし数十枚、数百枚ものレコードになった場合には出来るだけキャンセルされないように買取価格を高値に設定してくれる傾向にあります。

売りたいレコードが複数枚ある場合には、是非１枚ずつではなくまとめて売るようにしてみてください。

３、帯付き（付属品）で売る

レコードに限らずですが、本体だけでなく、説明書・帯・歌詞カード、その他特典（ステッカーやポスター）など、買った時についてきた付属品も全て揃っていているほど高額になります。

レコードは基本的に「聞くもの」として購入している人が多いため、買った時に付属品を捨ててしまう人も多いようで、特に「生産終了しており時間が経っている昔のレコード」では、この付属品が査定額に大きく影響します。

また特に帯は大事で、当たり前のようについてくる帯付きのレコードは日本のみで生産されているため、コレクターや海外では帯付きに大きな価値がつきます。

（海外ではビートルズの帯付きのレコードが少ないため、「帯なしで100円のレコードが、帯ありだと5万円の値がつく」というくらい帯に価値があるケースも。

無くしてしまった場合でも、もちろん買取に出すことは可能ですが、もし後から付属品のみが見つかった日には後悔してしまうので、買取前には付属品が残っていないか必ず探してみましょう。

４、状態が良いもの

買取の基本的なことではありますが、レコードは状態が良いものの方が高い値がつきます。

買取業者さんによると、やはり売りに出されるレコードは古く状態が悪いものが多く、ずっと押し入れに眠っていて埃だらけだったり、カビが生えているものも多いようです。

買取業者も日々多くのレコードを扱っており、全てのレコードをクリーニングする手間も暇もかけられないことから、状態の悪いものは減額対象になるようです。

少しでも高額買取を目指すなら、レコードを買取に出す前にクリーニングをしてから出すようにしましょう。

５、クリーニングをしてみよう

こちらではご自身で出来るレコードのクリーニング方法を紹介していきます。

実際は専用のレコードクリーナーを使うのがおすすめですが、購入する場合、高く売るためにお金をかけるのはちょっと悩みますよね。

ただし、洗剤を使ったり、レコードを擦るとどうしても小さな傷が付きます。場合によっては音質を下げたり、破損させて逆効果になってしまう恐れもあるため、自己責任で行ってください。

汚れが少ない場合

比較的状態が良く、指紋や手垢を落とすくらいであれば、無水エタノールをクロスや脱脂綿などに含ませて拭きましょう。

無水エタノールとは水分をほぼ含まず、すぐに乾く性質があります。水垢もつきませんし、水拭きしずらいデリケートなものを洗浄するのに適しており、スマホやPC、ゲームなどの電化製品にも使えます。

なお、アルコールはレコードの素材である塩化ビニールには適しておらず、音質を下げる可能性がありますので使用は控えましょう。

汚れがひどい場合

水洗いする際に中心部のレーベル面が濡れるのが気になりますが、国内盤のほとんどは濡らしても問題ない素材にはなっています。

海外盤だったり、水濡れが気になる場合は、上記の「汚れが少ない場合」の方法を試してみてください。

付属品も綺麗にしよう

レコード本体だけでなく、ジャケットや帯など、目に付く汚れがあれば拭いて綺麗にしておくと印象が変わります。

ただ、ジャケットにシールが貼ってある場合には、そのまま剥がすと跡が残ってしまうため、シール剥がしを使うか、そのまま売りに出しましょう。

注意！やってはいけないこと

とにかく傷が付かないように、また洗剤や水の跡が付かないように気をつけて行いましょう。

プレミア付き！高価買取レコードまとめ

レコードの中には数千円、数万円の価値がつくプレミアレコードもあります。

こちらではそんなプレミアレコードや、高く売れるレコードを紹介していきますので、ご自身のお部屋に眠っているものはないかチェックしてみてください。

人気アーティストの限定版

基本的には「人気アーティストで、数が少なくなかなか手に入らないレコード」にプレミア価格がつきます。

例としては、

などなど、「みんな欲しがるけど、どこにも売ってない！」という、需要がありながらも供給の少なかったレコードですね。

「ダフト・パンク／ディスカバリー」〜80,000円
松本零士とコラボした完全限定パッケージ。初版分しか生産されずプレミアがついている

「椎名林檎／無罪モラトリアム 初回生産限定」〜25,000円
椎名林檎の限定版レコードには10,000円以上のプレミアが付いている傾向

「荒井由実／返事はいらない」
1972年に発売した、松任谷由実（ユーミン）のデビューアルバム。荒井由実名義で当時は数百枚しか売れなかったが、後に名が売れて再評価されている

逆に言うと、誰も知らない不人気のアーティストは純粋に買い手が少ないため値がつきません。

また、人気アーティストでも大量生産されて世に出回っているもの（どこでも買えるもの）には、定価以上のプレミア価格はつきません。

例えば「エミネム」は世界的に人気でレコードは多く出回っていますし、日本だと「サザンオールスターズ」もアナログレコードを大量に発売しているため、手に入りやすくなっています。

その他、「井上陽水・岩崎宏美・ベイシティローラーズ・ABBA・松山千春・オフコース」などのヒットレコードはどのレコード屋にも大量に在庫があるため、金額がつきにくいようです。

日本のレコード

70年代〜80年代のヒットレコードは今でも値段がつきやすい傾向にあります。

美空ひばり・テレサテン・松田聖子・荒井由実（松任谷由実）・中森明菜・竹内まりあ

また、90年代前後はCDが主流になっており、レコードが売れなくなってきている時代。この時期に出たレコードも再評価されてきています。

X-JAPAN・B’z・ZARD・スピッツ・THE BLUE HEARTS・THE YELLOW MONKEY・BLANKEY JET CITY

これらの限定版には10,000円を超える査定額がつくこともあります。

海外のレコード

70年代〜80年代のヒットレコードを中心に、人気アーティストのレコードには価格がつきます。

さらに、これらのレコードの限定版・帯付き新品未開封・オリジナル盤などには特に査定額に期待できます。

The Beatles・マイケル・ジャクソン・OASIS・DAFT PUNK・REDIO HEAD・Red Hot Chili Peppers・Iggy Pop・Aerosmith・Nirvana

クラシック・ジャズ

クラシック・ジャズに関しては、以下のレーベルは特に値がつきやすくなります。

また、オリジナル盤・1stプレス・マトリクス番号が小さいものなど、より音質が良いものは価格も上がっていきます。

最新レコードも人気

レコードが再熱している近年、「CDが売れない時代」と言われながらもレコードは絶好調です。

あいみょんの4thアルバム「瞳へ落ちるよレコード」は即完売・在庫切れとなったり、藤井風の数量限定生産盤にも1万円ほどの買取金額が付けられています。

高額買取一覧

朝日ソノラマ バットマン ソノシート 各種	5000円
藤井風 HELP EVER HURT NEVER アンコールプレス　LP+ソノシート	10000円
藤井風 LOVE ALL SERVE ALL 数量限定生産盤 アナログ レコード ソノシート付	5000円
ビートルズ 赤盤 すてきなダンス /テル・ミー・ホワイ	20000円
The Beatles 来日20周年特別企画 限定Original Mono-Record Box 赤盤 ビートルズ モノレコード ボックス	50000円
ニルヴァーナ NIRVANA ネヴァーマインド NEVER MIND レコード LP MVJG-25001 完全限定盤	10000円
ニルヴァーナ NIRVANA イン・ユーテロ IN UTERO 日本盤帯付きレコード	15000円
RED HOT CHILI PEPPERS STADIUM ARCADIUM 4LP BOX SET Warner Records レッチリ レコード	25000円
RED HOT CHILI PEPPERS Blood Sugar Sex Magik USオリジナル アナログレコード	20000円
Aerosmith エアロスミス Big Ones ビッグ・ワンズ Steven Tyler スティーヴン・タイラー GEF24546 2枚組	15000円
イギー・ポップ Iggy Pop 愚か者 The Idiot Stooges ストゥージズ	15000円
oasis FAMILIAR TO MILLIONS オアシス ファミリアー トゥ ミリオンズ レコード	15000円
OASIS Whatever アナログ 12インチ オアシス レコード	10000円
DAFT PUNK DISCOVERY ONE MORE TIMEワン・モア・タイム	80000円
DAFT PUNK TRON LEGACY 10周年限定盤 ダフトパンク トロンレガシー サウンドトラック	5000円
中森明菜 LP レコード CRUISE	10000円
中森明菜 LP レコード BEST Ⅲ	8000円
B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018 レコードプレーヤー	15000円
B’z LPレコード ACTION 30th Year Exhibition SCENES 1988-2018	20000円
B’z Brotherhood LPレコード 30th Year Exhibition SCENES 1988-2018	20000円
B’z LPレコード The 7th Blues 30th Year Exhibition SCENES 1988-2018	30000円
ZARD 負けないで 揺れる想い FC限定	10000円
ZARD ALBUM COLLECTION 20th ANNIVERSARY 12CD BOX レコードサイズジャケット	15000円
H i-STANDARD 1995 SPECIAL EPレコード 7inch 非売品	17000円
スピッツ Spitz アルバム ハチミツ LP レコード アナログ盤 1997年	10000円
スピッツ Spitz アルバム フェイクファー LP レコード アナログ盤 1998年	10000円
BUCK-TICK 惡の華 Complete works/SHM-CD+DVD+Blu-ray+レコード	13000円
X-JAPAN エックス オルガズム EXTASY RECORDS インディーズ レコード	20000円
X-JAPAN VANISHING VISION ヴァニシングヴィジョン 帯付	10000円
椎名林檎 無罪モラトリアム 初回生産限定 LPレコード	25000円
椎名林檎 加爾基　精液　栗ノ花 レコード　アナログ盤	15000円
椎名林檎 (東京事変) サタデーナイト・ゴシップ [Analog] アナログレコード	20000円
BLANKEY JET CITY 浅井健一 1stレコード Sherbets セキララ	5000円
BLANKEY JET CITY LP SKUNK レコード	5000円
THE BLUE HEARTS US版レコード Juggler Records	15000円
THE BLUE HEARTS オールタイム・シングルス ４枚組	13000円
THE BLUE HEARTS シングル・レコード ボックス・セット	13000円
THE YELLOW MONKEY SICKS 完全生産限定盤	17000円
THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST アナログレコード 初回生産限定盤 2LP	10000円
The Birthday ザ・バースディ GOLD TRASH 3LP アナログ レコード	18000円

高額買取レコードの一部です。

新旧含まれていますが、基本的には手に入りにくい”限定版”に金額がついており、10,000円を超えるものも多くあります。

レコードの相場は？現代の需要をまとめる

そもそもレコードのような古い物を買い取ってくれる人はいるのでしょうか。本当に需要があるのでしょうか。

歴史を紐解きながら、レコード買取の現状と、本当の「相場」を合わせて解説していきます。

CDの誕生

1877年にレコードの原型となる「フォノグラフ」をエジソンが発明。その後は音楽をレコードで聴く時代が続いてきました。

ですが時は経ち、1982年にはCDが誕生し一気に普及しはじめ、1990年にはレコードのシェアはわずか１％ほどとなってしまいます。

そして街にはCDショップが次々に増えてきて、レコードショップは次々と潰れていき、街の小さなレコードショップが残るほどになります。

その頃にレコードを買い取ってもらおうと思っても、人気のなくなってしまったレコードは在庫になるため買い取ってもらえないこともしばしばありました。

そんなこんなで、過去の遺物になるかと思われたレコードですが、なんと2000年代後半から再熱。今巷ではレコードが流行り出してきているんです。

近年、レコードが熱い！！

さらに時は流れ現代ではCDの時代も終わり、インターネットやサブスクが主流の時代。

レコードと言えば、古いし、大きいし、専用の機械がなければ聴くこともできないし、家じゃないと楽しめないと、正反対にあたるように思えます。

ただ、そんな中で今レコードに注目が集まっている大きな理由は”音質”ですね。

CDの時代は一家に一台コンポがありましたが、今ではスマホで音楽を流すことがほとんど。スマホで気軽に音楽を楽しめるようになった一方、音質は失われてきました。

サブスクを契約すればいつでも好きな曲をいくらでも自由に聴ける。そんな便利で手軽さを手に入れた一方で、「もっと良い音質で音楽を聴きたい」とレコードに注目が集まっているんですね。

特に若者を中心に注目され、多くのCD屋が潰れている中、2021年には渋谷に国内最大級のアナログレコード専門店「TOWER VINYL SHIBUYA」がオープン。

「CDが売れない時代」と言われている今ですが、日本のレコード市場は500億円以上とも言われており、ここ10年で20倍以上も伸びている注目の業界にまでなってしまっています。

相場はピンキリだが・・・

レコードの買取価格はピンキリではありますが、一般的なレコードの買取相場は「約10円」。需要はあれど、期待していた値は付かないようですね。

当時ヒットしていた歌謡曲・POPSに関しては、ストリーミングサービスや動画配信サービスが普及していて気軽に聴ける時代のために金額が付かないようです。

また、現在需要の少ないジャンルに関しても買い手がいなくほとんど値が付かないようです。

ただ、レコードが再熱する以前では、「なんでも買取OK！」と掲げる買取業者もレコードは買取不可で、そもそも引き取りすらも断ることが多くありました。

そう考えると、「昔のものが今でも売れるというだけで良し」「その中でも高く売れるレコードが混ざっていたらラッキー」と取るのがよさそうです。

捨てるなら絶対に売ろう！

「あまり高く売れなさそうだし、めんどくさいから売ってしまおう！」

と思った方も、確実にレコードは売りに出しましょう。

その大きな理由としては「捨てる方がめんどくさい」ということ。

レコードは自治体のゴミに出すことが出来るのですが、地域によって捨て方は異なります。

基本は不燃ゴミ扱いで出せるのですが、地域によっては可燃ゴミ扱いになってしまったり、「レコード自体は不燃ゴミだけどジャケットや帯は可燃ゴミ」と分別しなければいけない場合もあります。

また、捨てる日もチェックしたり、ゴミ置き場まで運ぶ必要があるため大量にある場合には結構な手間です。

宅配買取を利用すれば段ボールに入れて送るだけ。郵送も自宅まで集荷に来てくれるので、自宅にいながら簡単にレコードを処分することができます。

手間をかけずにお部屋を整理できて、さらにお小遣いまで入る。なにより、捨てるよりも売った方が誰かの手に渡るので有意義です。

まとめ

これからさらに盛り上がるであろうレコード。私自身もレコードを集めたり、音楽を楽しんでいます。

ただ、とにかくレコードは大きいし場所を取りますよね。

聴かなくなるレコードはすぐに処分したいのですが、捨てるのも売るのもなかなか面倒に思えますよね。

しかし、レコードの宅配買取は本当に簡単で便利です。家にいながら空いた時間を使って処分することができます。

そして、一度レコード買取を経験してしまえば、次からはいつでも何度でも、スムーズに買取に出せるようになります。

ここまでレコード買取について紹介してきましたが、まだ買取をお願いするのが不安なあなたは、是非１枚でもいいので試しに売りに出してみましょう！