初めてのワイン買取で絶対に失敗しない方法！おすすめ買取10店を徹底比較

ワイン買取はとても簡単そうで、非常に難しそうに見えますよね。

実際ワインの買取を行なっている店は多くありますが、どちらも同じように見えてしまうため、選ぶのがとても難しいです。

しかし、そんな中で「もうどこで売っても変わらないだろう」と、知名度や家の近さから選んでしまった結果、

「他で売ればよかった・・・」

「もっと調べればよかった・・・」

と後悔してしまうかもしれません。

ですが、実はワイン買取はとってもシンプルで簡単。以下のことだけ知っているだけで、まず失敗することは無くなります。

今回は、そんなワイン買取に関して絶対に失敗しないために、その全てをこちらの記事に分かりやすくまとめてみました。

初めてのワイン買取をする方にはもちろん、こちらをご覧になれば「ワインならこんな店でこうやって売ればOK！」というほどになりますので、是非参考にしていただけたらと思います。

それではさっそくいってみましょう！

ワインの買取方法〜ワインってどうやって売るの？〜

ワイン買取が初めての方は、まずはワインの買取方法から、ワインをどうやって売るのかを決めていきましょう！

買取方法は大きく３つあります。

どちらを選んでも基本的に査定額は変わりませんし、どちらも無料で行えますので、あなたに合った便利な買取方法を選んでOKです。

店には持って行かない！

ワインをどうやって売るかと聞かれて、「ワイン買取をしている店に持っていけばいいんでしょ？」と思ってしまう方も多いですが、実はそちらが一番おすすめ出来ない方法となっています。

理由としては以下の通りです。

ワインは割れ物ですので、高級ワインなら尚更持ち運ぶリスクが高まりますし、複数本ある場合には重くて面倒です。また、安価なワイン１本だけ持ち込むのも気が引けてしまいますよね。

一番シンプルな方法ではありますが、ワイン買取には適していませんし、今では「他にもっといい方法がある」ので、そちらを利用しましょう。

数本なら送って買取「宅配買取」

ワイン数本を買取に出すなら「宅配買取」がおすすめです。

宅配キットは無料ですし、着払いでいいので送料もかかりません。

査定額が気に入らなければもちろんキャンセルして戻してもらうことも出来ますし、割れ物ですが、宅配買取には「運送保険」も含まれていますので、万が一の時にも安心です。

多くの買取店にて「宅配買取」を推奨されており、買取を手軽に行えるとっても便利なサービスですので、初めての方には特におすすめです。

10本以上あるなら来てもらう「出張買取」

「ワインが10本以上あって、持ち込んだり送ったりが大変！」「高級ワインだから心配！」

という方には、自宅にまで買取に来てもらえる「出張買取」がおすすめです。

家まで来てもらえますし、梱包の必要もなく、出張料金も無料ですので、一番簡単に売れる方法といえます。

一方注意点もあります。

本数が多かったり、高級ワインであれば大抵出張可能ですので、当てはまる方は出張買取を選んでみてください！

ワインを高く売る５つの方法

同じワインをそのまま売るのではなく、知っているだけで査定額を上げてしまうような方法があります。

逆に言えば、「知らなかった」というだけで損してしまうこともありますので、

「買取に出す前にこれだけはチェックしておくべき！」

ということを５つに分けてまとめてみました。

是非こちらも見ていきましょう！

１、とにかく早く売る！

「年代もののワインって高く売れるから、ずっと後に売ろう」

そう考えていた時期が私にもありましたが、そんな事を話していたら「飲まないなら早く売るべき！」と注意されたことがあります。

もちろん、「ワインは生き物」なんて言われる通り、時間を置いて寝かせるほどボトルの中で熟成を続ける性質があるため、年代物のワインには価値が付きやすくなります。

ですが、個人では長期保存が難しいため、とにかく売ろうと思ったら早めに売ることをおすすめします。

以下３つの理由を見ていきましょう。

適切な環境づくりが難しい

特に温度管理が重要で、暑すぎると劣化しますし、寒すぎると熟成が遅くなってしまいますし、急激な温度差にも弱いため、朝と夜で温度が変わる夏場には特に注意が必要となります。

一般家庭でこれらの条件で保存するのは難易度が高いですね。長期保存したとしても状態が劣化していて減額されるリスクも増えてしまいます。

ワインセラーを使う方法もあるが・・・

一般家庭でも簡単にワインの最適環境を作る方法がひとつあります。それは「ワインセラー」を使って保存するという方法です。

今では個人用のコンパクトワインセラーも増えており、ヒーター機能もついているので季節関係なく適温で保存することができます。

ただし、ワインセラーは数万円もしますし、場所も取りますし、電気代もかかるので数十年長期保存するために購入するのはもちろんおすすめ出来ません。

ワインセラーを使って長期保存して価格高騰するのを待つのであれば、投資信託など別の投資を検討した方が手間もかからず場所も取らず、効率も良く出来ます。

そもそも熟成も遅く高騰もしない

「長年熟成されたワインは、カドがとれて味に深みが増し、美味しくなる」

というのは実は、ワインの中でも「高級ワイン」のことをさしており、一般的なワインに関しては長期保存してもさして熟成がされません。

1万円前後のワインですと、逆に時間が経つほど劣化してしまい、深くなるどころか味や香りも薄れていってしまうため、買ったら早めに飲むことを想定されています。

「ワインならなんでも年代物がいい」というわけではありませんので、そういった理由からも、飲まないワインは早めに売るようにしましょう。

２、綺麗にしてから売る

買取店側からよく声があがることが、「かなり汚い状態で査定に出されることが多い」ということです。

ワインの瓶が埃だらけだったり、手垢などの汚れが付いていたり、土や泥が付いていたり、などですね。

ワインは飲料ですので、例え未開封で中身には問題がなかったとしても、周りが汚いとどうしても衛生面的に気になるため、査定の印象もグンと下がってしまいます。

また、ちょっと拭けば落ちるような汚れも、そのまま査定に出すと買取業者側としては「綺麗にする」という業務が発生しますので、その分減額対象となってしまいます。

逆を言うと「何も手をかけずに、買い取ったらそのまま商品にできる！」というくらい綺麗な状態で査定に出せば、査定額UPにも大いに期待できます。

できる範囲で構いませんので、瓶をクロスで拭くなどの一手間をかけておきましょう！（数が多くて手間な場合には、高価なお酒だけでも拭いておきましょう）

３、外箱も付けるとGOOD

ワインを購入した時に付いてきた”付属品”がある場合、そちらも一緒に買取に出すと査定額があがります。

多いのは”外箱”ですね。ワインギフトなんかには箱にリボンが付いていたり、飲み方や産地の説明書が付いていることもあります。

その他、オープナーやワイングラスがセットになっていたりなど、とにかく買った時に付いてきたものは全て一緒に買取に出しましょう。

高級ワインだと例外ですが、基本的には付属品単品では売れません。しかし、セットにすることで買取額はUPしますので、売った後から見つけた！とならないように是非買取前には探してみてください。

４、複数本まとめて売る

ワインは１本ずつ売るより、数本まとめて売った方が高額になる傾向にあります。

例えば、100円のワインを1本ずつ10回に分けて売った場合、100円×10回＝合計1,000円になりますが、10本まとめて同時に売ると1,300円になった！ということが起きることがあります。

その理由は以下の通りです。

ワインを買取に出そうと思った時には、他にも一緒に売れそうなものがないか、是非探してから買取に出してみてください！

５、手間×時間×コストをかけない

「少しでも高く売る！」と同じくらい、「手間暇をかけずに売る！」のも大事です。

これらをどう見るかは人それぞれですが、高く売るために丸１日を使ってしまったり、移動費がかかってしまったとしたら、本当に得だったかどうかは分かりませんよね。

高く売ることも大事ですが、出来るだけ手間と時間とお金をかけずにスマートに買取を行うのもコツの一つです。

今では宅配買取や出張買取という便利なサービスがありますので、そちらを利用してみてください！

いくらで売れる？ワインの相場が知りたい

ワインはいくらくらいで売れるのかを知りたいという方へ、続いてはワインの相場を紹介していきたいと思います。

本来なら「このワインはいくらですよ」というような、それぞれの買取相場を紹介したいのですが、以下の理由からワインの相場は正確に出すことができません。

そのため、「こんなワインは価格が上がる」というような、いくらくらいで売れるのかを見極められるようになるための”基本”をまとめて紹介したいと思います。

気になる方は是非チェックしてみてください！

高級ワインは高く売れる

名前の知れた高級ワインや需要の高い人気ワインには価格も付きやすくなります。

特に有名なのはフランス・ボルドーの最高級のワイン「シャトー」ですね。

中でも「シャトー・ラフィット・ロートシルト」「シャトー・ラトゥール」「シャトー・マルゴー」「シャトー・オーブリオン」「シャトー・ムートン・ロートシルト」は5大シャトーと呼ばれており、60ほどもあるシャトーの中でも最高峰とされているため査定額にも大きく期待できます。

また、世界で最も高級なワイン「ロマネコンティ」で有名なDRCワインや、日本で人気なドン・ペリニオンやモエ・エ・シャンドンなどのシャンパン系も高価査定リストに入ります。

これらの高級ワインの相場は一概につけられません。理由としては、時期や状態、年代によって同じワインでも全く変わるからです。

（ちなみにロマネコンティの買取相場は30万円〜200万円です。参考になりませんよね・・）

ですので、もし高級ワインを買取に出す際には、価格も高額になりますので複数社に査定して比較してみるのがおすすめです。

多少手間と時間をかけてでもやる価値アリですので、一番高い買取店を探してみてください。

当たり年のワイン

ボルドー	1961・1982・1983・1986・1989・1990・1995・2000・2005・2009・2010・2015・2016
ブルゴーニュ	1962・1969・1990・1999・2005・2009・2010・2015
アメリカ	2012・2013
イタリア	1985・1990・2000・2001・2004・2007・2016
スペイン	1970・2004・2010・2016
ドイツ	1971・1976・1990・2005・2006・2009
シャンパン	1964・1967・1971・1976・1982・1985・1988・1989・1990・1995・1996

同じワインでも年代によって価格が変わる理由として、ワインには「当たり年」というものがあります。

ブドウの出来は、気温や雨量など気候によって毎年変わりますので、特に美味しく出来た年のワインや、収穫量が少ない年には希少価値が高まり高騰していることもあります。

さらに高級ワインの当たり年となれば、査定額も大きく変わりますので、査定に出す時には注目したいところですね。

当たり年はワインによって異なりますので、上記を参考に自身のワインの当たり年を調べてみるのもアリですね。もし当たり年であれば高価買取も狙えます。

その他ワインは・・・

その他のワインに関しては、ものにもよりますが【定価の10％〜30％ほど】が買取相場となりそうです。

ですが、査定に出してみたら「レストランにてよく出ている」「数が少ないためコレクター需要がある」「一部の国で人気が出ている」などの理由から高価査定になることも大いにあります。

買取自体も「宅配買取」を使えば無料で、送るだけで簡単ですので、飲まないワインはそのままにしたり捨ててしまわずに、是非査定に出してみてください！

まとめ

ワインの買取について最後にまとめていきたいと思います。

まずワインの売り方ですが、重たくて割れ物のワインを店まで持ち込んで売る方法は、最近ではあまり見なくなりました。

現在では以下２つの便利な方法が無料で利用できますので、あなたに合った方法を選んでみてください。

ワインの買取店としては、「買取リカーズ」の宅配買取がおすすめです。

海外販路があるのがワイン買取と非常に相性がよく、日本国内では不人気なワインでも高く売れることがありますので、より高く買い取ってもらいたい方には外せない買取店です。

一方、出張エリアが関東と北陸のみとなるため、その他のエリアで出張買取を行いたい方は以下から選んで見て下さい。

こちらの記事で満足いくワイン買取のお役に立てればと思います。是非参考にしてみてください！