チョコレートの川は本物だった!映画『夢のチョコレート工場』のトリビア

皆さんこんにちは。

世代を超えて愛される、ティム・バートン監督映画 『チャーリーとチョコレート工場』(2005年公開)。その原作は『チョコレート工場の秘密』という児童小説で、映画版の第一作目は『夢のチョコレート工場』という作品でした。

同作は、貧しい少年チャーリー・バケットが、ウィリー・ウォンカのチョコレート工場を見学できるチケットを手に入れるという物語。伝説的な喜劇俳優ジーン・ワイルダー(2016年に逝去)がウィリー・ウォンカを演じ、独特な世界観のなかにある、温かい人間模様やコミカルな音楽でも知られている作品です。

この記事では、『夢のチョコレート工場』にまつわるトリビアをお届け!

2023年12月8日に公開された『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』やホリデーシーズンのお供の『チャーリーとチョコレート工場』を鑑賞する前に、なぜこれほどの長い間愛され続ける作品になったのか、『夢のチョコレート工場』から紐解いていきます。

・本物のチョコで川を作っていた!

美味しそうな“チョコレートの川”は、実際に水とチョコレート、クリームで出来ていたんだそう。ところが、撮影が終盤に差し掛かる頃にはクリームが腐敗していまい、現場にひどい臭いが漂っていたんだとか…。

・ウォンカ役のジーンが出演前に交渉したこと

<ハリウッド・リポーター>によると、ウィリー・ウォンカ役のジーンは、観ている人を驚かせるために「前方宙返りをして登場シーンを撮影できるのなら、この役を引き受ける」と言ったそう。

彼の要望は受け入れられ、伝説の名シーンとして今でも語り継がれています。

・自身の病気を秘密にしていた理由
ウォンカ役のジーンは、2016年にアルツハイマー病の合併症で亡くなりました。しかし、自身が病気を患っていたことを秘密にしていたんだそう。

ジーンの甥のジョーダン・ウォーカー=パールマンは、「ジーンは子どもたちにウィリー・ウォンカが病気にかかっていると思われたくなかったため秘密にしていた」と<インデペンデント>紙に語っています。

・主演俳優の衣装に対するこだわり

ウィリー・ウォンカ役のジーンは、初めて衣装のスケッチを受け取ったときに、デザイナーに手紙を書いたそう。

彼は衣装を奇妙な魅力のあるものにしたいと考え、「自分に似合う色を知っていて不思議なほどセンスが良く、ミステリアスではあるがどこか定まっていないように」と強いこだわりをみせたのだとか。

写真は2012年にオークションに出品されたウィリー・ウォンカの衣装。



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