映画『国宝』はなぜ成功したのか 吉沢亮が“主演俳優”として評価を確立するまでの10年

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映画『国宝』(2025)は、吉沢亮を名実ともに日本映画界のトップ主演俳優へと押し上げた作品だ。
国内主要映画賞の主演男優賞をほぼ独占し、2026年に入っても超ロングラン上映が続く本作。その成功は偶然ではない。

吉沢亮が『国宝』にたどり着くまでの10年間は、助演期から主演へと静かに、しかし確実に積み上げられてきたキャリアの軌跡でもある。

映画に愛される俳優・吉沢亮という存在

1994年2月1日生まれの吉沢亮は、佇まいと表情だけでスクリーンを成立させる俳優だ。
感情を過剰に説明せず、視線や呼吸の変化で観客を引き込む。その資質は、映画というメディアに極めて相性がいい。

『国宝』のロサンゼルス特別上映をトム・クルーズが主催したことも象徴的だ。映画に選ばれる俳優には、国や世代を超えた共通項がある。

助演期に刻まれた「確かな存在感」

吉沢亮の転機は、いきなり主演で訪れたわけではない。
『オオカミ少女と黒王子』(2016)では助演として出演。主演俳優が強く印象に残る作品の中で、伏し目がちな告白シーンによって「忘れられない存在感」を残した。

目立たずとも印象を刻む。
この助演期の姿勢が、後の飛躍を支える土台となった。

主演経験で開いた表現の幅

『ママレード・ボーイ』(2018)では主演を務め、作品の重心を担う立場に立つ。
廣木隆一監督の長回しやロングショットの中で、吉沢は説明を排した演技を徹底した。

視線の揺れや沈黙の間。
観客が意識しない細部の積み重ねが、「映画に映る顔」としての説得力を生んでいた。

『キングダム』で決定づけた飛躍

大きな転換点となったのが、実写大作『キングダム』(2019)だ。
吉沢亮は孤児と王という二役を演じ分け、助演ながら圧倒的な存在感を示した。

特に馬上でのアクションシーンはシリーズの象徴となり、ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。
この作品を機に、吉沢亮は「主演へ向かう俳優」として明確に認識されるようになる。

『国宝』は10年の蓄積が生んだ必然だった

助演期の観察力、主演経験で得た重心、大作で培ったスケール感。
それらすべてが結実したのが『国宝』である。

地方巡業に落ち、屋上で狂気的に舞う映画オリジナルの場面は、吉沢亮の身体と感情が完全に一致した瞬間だった。
この一作で彼は完全に“作品の顔”となった。

32歳、次のフェーズへ

2026年2月1日で32歳を迎える吉沢亮。
『国宝』という代表作を得た彼は、次なるキャリアの頂点へと歩み始めている。

助演から主演へ、そして映画史に名を刻む俳優へ。
吉沢亮の物語は、いまも更新され続けている。


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